新規開発プロジェクトにおいて、3Dのエフェクト制作を担当しています。エフェクト制作は答えがあるようで実はなく、パートナー企業と何度もやり取りをしています。納得いくものを作り上げるまでは大変ですが、面白くもあります。また、ファンが非常に多いIPを任されているため、プレッシャーや責任を感じますが、ユーザーの皆さんの反応を見ることがモチベーションになっています。

これからは3Dチームのエフェクトリードとして、プロジェクトの業務だけではなく研究開発にも力を入れていく予定です。

研究開発の一環としてUnreal Engineでアクションゲームを制作することになり、参加したい人を募ると、プランナー・エンジニア・デザイナーといったさまざまなセクションから自然とメンバーが集まりました。それぞれ抱えている業務があるにも関わらず、こうした取り組みに対して自発的に手を挙げるメンバーが多いことに驚き、学習意欲の高いメンバーが集まっている組織だと感じました。

私自身は通常より1時間早く仕事をスタートさせ、研究開発の時間を捻出していました。有志のメンバー皆とプロジェクト以外で集まって、わいわいとゲームを作れたことは楽しい経験でした。

デザイナーとして、常に成長し続ける存在でありたいと思っています。昨今の技術はサイクルがとても早く、少し前に身に付けたスキルはすぐに陳腐化してしまいます。

仕事においては「とりあえずチャレンジしてみる、やってダメならまたやり直せばいい」という気持ちを大切にしており、頭に浮かんだことは積極的に試してみるようにしています。色々な情報を収集し、自らも手を動かし試してみるなど、新しい技術へのアンテナを高く張り、探求し続ける努力をしていきたいと思っています。